本と映画と音楽の日々

主に好きな映画や本のことを書いてます。日常のこともダラダラ書いてたりします。気が向いたらお立ち寄りください。

萩尾望都はやっぱりいい

f:id:fyou:20170722161227j:plain

f:id:fyou:20170722161231j:plain

f:id:fyou:20170722161238j:plain

萩尾望都原画展をやっていたので

行ってきました

萩尾望都は私の最も好きな漫画家のひとり

膨大な作品数の中からSF漫画をピックアップして展示してありました

初期のものから最近のものまで

漫画作品だけでなく

イラストやSF小説の表紙・挿し絵になったものも展示してありました

萩尾望都の繊細な絵で描かれるSF漫画は

幼い頃の私を夢中にさせました

6月の声

ユニコーンの夢

11人いる!

精霊狩り

キャベツ畑の遺産相続人

百億の昼と千億の夜

スターレッド

ウは宇宙船のウ(レイ・ブラッドベリの短編集を漫画化したもの)

銀の三角

モザイクラセン

A―A'

マージナル

左ききのイザン

ピアリス

バルバラ異界

展示画は他にもあったと思いますが

思い出せません(^_^;)

百億の昼と千億の夜

スターレッド

このあたりは有名なんじゃないでしょうか?

萩尾望都というとSFのイメージが強いですが

SF以外でも面白い作品はたくさんあります

大分前に菅野美穂主演で「イグアナの娘」というドラマをやってましたが

あれも原作は萩尾望都

SFじゃない作品では

ポーの一族

トーマの心臓

あたりが代表作としてあげられることが多いですね

どっちも名作です

私が一番ハマったのは

「あぶない丘の家」という作品

両親を事故で亡くした真彦と

人間に化けて真彦の兄として暮らすアズミ

二人のSFな暮らしを描いたもの

萩尾望都が好きという人は基本SF好きが多いと思うので

SF漫画に限定して展示したんだと思いますが

個人的にはSF以外の作品もやってほしいな~

と思います

館内は撮影禁止ですが

撮影OKのコーナーも設けてありました

画像はそのブースのもの

上が百億の昼と千億の夜

下がマージナル

デカいスクリーンに立体的に見えるように映し出してました

他にもあったんですが

うまく撮れなかったんで

この2枚だけ(^_^;)

雰囲気を感じとってもらえたらいいですね

この人何がしたいの???

f:id:fyou:20170718153943j:plain

最近話題の松居一代さん

いろいろ主張しておられますが

何がしたいのか

最終的にどうしたいのか

さっぱりわからない

私はあまりテレビ観ないんですが

ネットでもテレビでもこれだけ騒がれてればイヤでも目につく

なんとなく見てて思うのは

「私は正しい」という思い込みが強い人だな~

ということ

対する船越さんは沈黙を続けている

不倫が事実としてあったことなのかは不明

事実としてわかっていることは

船越さんから離婚調停の申し立てがされていること

松居さんがSNS上でいろいろ主張?していること

最高裁まで戦うって

何を?

離婚調停って

離婚を検討するに当たって、子どものことやお金のことについて双方の意見が割れてしまった場合や、話し合いをしようにも言い合いになってしまい、話し合い自体をこれ以上継続することができないような場合に、その解決の手段として、家庭裁判所に離婚調停の申し立てをすることができます。(ネットより抜粋)

ということなら

船越さんは離婚に当たって金銭はいらないと申し立て書に明記しているということだし

息子は元々船越さんと血縁関係にはないから

離婚すれば法律上親子関係は消滅するのでは?

そもそも息子は成人してるから

親権というものが争点になるのかどうか?

そして何より二人とも離婚することに納得している

(松居さんは本心ではない可能性も高いが)

これでいったい何を戦う必要があるというのか?

離婚調停に詳しい弁護士の話では

離婚調停が不調に終われば家庭裁判所に申し立て、訴訟を起こすことになります。例えば、そこで離婚が認められても松居さんが納得できなかった場合、控訴して高等裁判所での裁判となります。

 それでも同じような判決が出た場合に最高裁判所に申し立てできるかというと、そうでもなく、上告する条件が必要です。最高裁憲法違反を含む案件など、限定的なケースを扱います。今回は最高裁が受け入れるまでの要件はないと思いますね。高等裁判所止まりでしょう。ですので、地裁で1年、高等裁判所で1年、合計2年。長いと3年くらいかかる可能性があります」

とのこと

調停がうまくいかず裁判になったとしても

争われる内容は

・離婚そのもの

・財産分与の方法

・慰謝料発生の有無や金額

・子どもの親権や養育費の金額

・離婚後の面会交流の方法

年金分割の方法

法律的に解決できることは決められている

感情的なことは自分で解決するしかない

松居さんは最高裁まで何を戦うつもりなんでしょう?

何をもって自分の勝ちとするんでしょうか?

今のようなことを続けていたら

法的にも世間的にも

自分を不利にしていくだけだと

私は思うんですけどね

水道料金1000倍誤請求

滋賀県甲良町が町内の一般家庭1軒の4月分の水道料金を約1000倍も誤って請求し、160万円余りを引き落としていたことが分かった。町は世帯主の男性に謝罪して過大請求分を返還した。14日の町議会総務民生常任委員会で明らかにした。

 町によると、男性方の本来の使用料は上下水道共に基本料金(上水道1620円、下水道1290円)だったにもかかわらず、上水道161万9000円、下水道222万4000円を請求。5月31日に男性の銀行口座から上水道分が引き落とされた。下水道分は残金が足りず引き落とされなかったという。

 前月に3月分の使用量を検針した際、本来は17トンしか使っていないのに16トン過大な累積使用量の数値を検針員が誤って入力。男性方では4月に10トンしか使わなかったため、4月分の検針の際に累積使用量の数値が前回より減る形となった。

 同町のシステムは4桁の水道メーターが一回りしたと誤認し、男性が1カ月で9994トンもの水を使ったと判断して誤った請求をした。担当の建設水道課では使用量が多過ぎる際は異常水量一覧表を元に確認することになっているが、担当者は4月分の検針値のチェックで値が誤っていなかったため、そのまま請求したという。

 月末の入金状況をチェックした際、下水道料金が未払いとなっていたことから課員が異常な請求に気づいた。男性には6月5日に謝罪したが、その時まで過大請求に気付いていなかったという。

 中村康之課長は「家庭の使用料としてありえない数字。異常な使用がリストアップされていたにもかかわらず、チェックできなかったのは明らかなミス。態勢の見直しを含め再発防止に努めたい」と話している。

毎日新聞より抜粋)

一般家庭の水道料金でこの金額はありえないでしょう

引き落としする前に気がつかなかったのか?

てか引き落としされた男性は気がつかなかったのかしら?

160万引き落とされて?

そっちのほうがスゴい(^_^;)

日本人と香水

f:id:fyou:20170714092833j:plain

f:id:fyou:20170714092836j:plain

日本人には香水が苦手

という人が多い

私もあまり好きではない

香水に限らず香りのキツいものは全般的に苦手だ

食べ物なら蕗やミョウガ、セロリ、ハーブ類

花なら百合、金木犀、ジャスミン

匂袋も好きになれない

いい香りだと思うのは

ほんのり香るシャンプーや石鹸、入浴剤

川の側で吹く風の匂い

日向で眠る猫の匂い

木の匂い

香水は強すぎるのだ

諸外国では昔から香水が日常的に使われてきた

それは日本との生活習慣の違いが大きい

日本では毎日風呂に入る

世界的にみて清潔好きで匂いに敏感な民族だ

諸外国では、特に16世紀から19世紀までのヨーロッパ(特にフランス)では、風呂に入ると梅毒などの病気になりやすいと信じられていた

そのため、国王ですら一生に3回しか入浴しなかったという記録があるほど入浴という行為が一般的ではなかった

そのため、香水は体臭消しとして発達していったと言われている

フランスの化粧品や香水が特別香りがキツいのはそのせいか?

実際欧米では香水と自分の体臭で香りを作り、自分の香りとしている人が多い

日本人は体臭のキツい人は少ないので

そのために香水を使う必要はない

前述の通り

私は香水には全く興味がなかった

しかし

この本を読んでから

香水に、というより香りに興味を持つようになった

香水 ある人殺しの物語

原題Das Parfum – Die Geschichte eines Mörders

パトリック・ジュースキント

18世紀のフランスを舞台に、超人的な嗅覚を持って生まれた孤児ジャン・バチスト・グルヌイユの生涯を描いた物語

映画化もされてます

この作品にはあらゆる香りが登場する

主役はジャン・バチスト・グルヌイユではなく

“香り”だと言っていい

文章からでも香りが濃密にただよってくるようだ

おそらくこの作者も香りに敏感な人物だったのではないだろうか?

そしてこの小説のもうひとつのみどころ

グルヌイユにはモデルとなった人物がいる

ホフマンの短編小説集『ゼラピオン同人集』の中の2人の人物

『クレスペル顧問官』の同名の主人公と、『スキュデリ嬢』の金細工師カルディヤック

スキュデリ嬢は、芸術家殺人鬼を描いた恐怖物語

グルヌイユも香りのために次々と殺人を犯していくのであるが

この作品も合わせて読むと

凄みが増すかもしれない

私が本気で面白いと思った作品のひとつ

下の画像はこの本読んだ後に衝動買いしたオーデコロン(笑)

右はブドウの香りをベースにした爽やかな香り

左はバニラの甘い香り

ダイエット中の現在活用中です(笑)

ザリガニを食べた話

f:id:fyou:20170712120655j:plain

子供の頃

従兄弟と一緒にザリガニを採りに行ったことがあります

この従兄弟

近所に住んでたし

同い年だったし

よく一緒に遊んだんですよね

その従兄弟に誘われて

ザリガニを採りに行きました

もうよく覚えてないけど

溜め池みたいなところだったと思います

エサは煮干し(笑)

棒切れの端に糸を結び

煮干しを吊るして池に入れると

釣れる釣れる

面白いように釣れる

そうしてバケツいっぱいに採ったザリガニを持ち帰り

さて、このザリガニどうするか

なぜか私も従兄弟も

飼うという選択肢はなくて

食べる

1択でした

二人で台所に行き

鍋に水を入れ

ザリガニを放り込む

あとは煮えるのを待つだけ

しかし

料理のしかたなんてまるでわからなかった子供二人

水から茹でたもんだから

だんだん水が熱くなってくると

材料が跳ねる跳ねる

跳ねるザリガニにヒビリながらも

無事に茹であがり

殻を剥いて皿に盛ると

それは

エビにしか見えなかった

味もエビでしたね

ちょっと泥臭いエビ

今にして思うと

とんでもないことをしたんじゃないかと思ってしまうんですが

二人とも何事もなく生きているので

別にいいかって感じです

(  ̄▽ ̄)

画像はアメリカザリガニ

日本では結構そこらじゅうにいます

アメリカザリガニ

エビ目(十脚目)・ザリガニ下目・アメリカザリガニ科に分類されるザリガニの一種。アメリカ原産だが、日本を含む世界各地へ移入され、分布を広げた外来種である。

結婚しない女

f:id:fyou:20170711145143j:plain

f:id:fyou:20170711145146j:plain

f:id:fyou:20170711145150j:plain

f:id:fyou:20170711145153j:plain

f:id:fyou:20170711145156j:plain

こんな記事をみつけた

独身女性の中でも

自分自身の意志で結婚しない女性の特徴を書いた記事でした

記事中では“ソロ女”と称していたので

ここでもそう呼ばせていただきたいと思います

さて

ソロ女の特徴とは

グラフを見ていただけばわかりますが

1 一人が好き

2 結婚生活には愛よりお金が大事

3 感情より理屈で動く

4 泣かない(泣けない)

5 犬より猫が好き

ソロ女全員がそうだという訳ではありませんが

そういう傾向が強い

ということです

かく言う私もソロ女のひとり

若い頃から結婚願望のカケラもありませんでした

自身を上記の特徴と比べてみると

全部当てはまる(笑)

ひとりが大好き

(仲良くするのはOK、つるむのは嫌い)

愛情よりお金が大事とまでは言いませんが

経済的なことを重視する傾向にはある

感情にまかせて行動することはない(思考、論理をまずまとめてから動く)

絶対泣かないとは言わないですが

まず泣かないかな

記事の例えでは

友達から何かを相談されたとすると

聞きながら一緒に泣いてしまうタイプと

冷静に聞いて対応策などをアドバイスするタイプにわかれる

ソロ女は後者

ということだった

私も間違いなく後者です

最後の犬好きか猫好きか

犬も好きですが

猫が断然好きです

という具合に

やはり私は独身でいる運命だったようです

結婚する気はいまだに全くないし

(結婚する気があったとしても、私を嫁にもらおうという物好きな男性はめったにいないと思いますが…)

老後は寂しいんだろうな~とは思います

おそらく今自分が想像してる以上に

でも後悔はしないと断言できる

すべては自分で選んだこと

自分の人生決めるのは自分

意見は意見として聞くけど

決断は自分がするものだ

家族がいなくても

猫がいれば充分だ

女がみんな結婚したいと思っているとは限らない

月下氷人したがる人たちは

頭が固すぎますね(笑)

暑さ倍増する

f:id:fyou:20170710193348j:plain

f:id:fyou:20170710193351j:plain

f:id:fyou:20170710193355j:plain

f:id:fyou:20170710193358j:plain

f:id:fyou:20170710193401j:plain

昨日からセミが鳴き始めました

コイツらの鳴き声聞いてるとよけい暑く感じます

子供の頃はよく虫かご持って採りに行ったもんですが

子供の頃の思い出をひとつ

物心ついたときにはまわりに男の子ばっかりだったせいか(近所にも親戚にも男の子しかいなかった)

夏休みになると、男の子と一緒になって、野山を駆け回って遊んでました

なもんで、昆虫も爬虫類も平気

カエルもクモもザリガニも友達でした(ダメなのは毛虫の類いのみ)

ある日

同い年の従兄弟とセミを採りに行きました

虫取網と虫かごを持って

当事身近にたくさんあった林や神社の境内なんかで

採りまくりました

セミがほとんどでしたが

他にカブトムシやクワガタムシ、カミキリムシ、カマキリと

たくさん採って機嫌よく帰り

カブトムシにスイカをやったりなんかして楽しんでおりました

そして

夜寝てる間に悲劇は起きました

朝起きたら

セミがカマキリに食われていたのです

なんでそんなことになったかというと

カマキリとセミを同じ虫かごに入れておいたから(^_^;)

カマキリは肉食だとわかっていたのに

なんでそんなことしたんでしょうね?

おかげでその虫かごは地獄絵図

セミたちは恐怖のドン底だったことでしょう

子供って

バカですね…

画像は上から

アブラゼミ

ミンミンゼミ

ヒグラシ

ツクツクボウシ

ニイニイゼミ

カマキリに食われたのは

アブラゼミでした(^_^;)