1980年代を代表するロックバンドと言っていいモトリー・クルー
先頃自伝が映画化されて話題になっていた
私は映画は観てませんが
サントラは購入しました
サントラと言っても
新曲4曲を加えたベスト盤ですね、これは
ちょっと迷ったんですが
初期の曲が多かったので
車で聴くにはいいかな、と思って購入
収録曲はこれ
↓
モトリー・クルーは私の好みから言うと
初期の頃が最高だった
特に2枚目のシャウト アット ザ デヴィルは最高傑作と言っていい
彼らのサウンドの核はギターのミック マーズ
そしておそらくバンドをコントロールしていたのはニッキー シックスだろう
ニッキーは時流を読むのに長けていたように思うが
作品を重ねるに連れて
だんだん初期の頃の良さが失われていたように思う
あくまで私の主観ですが
初期の2枚はホントに脳ミソ揺さぶられた
ハングリー精神とアグレッシブ感たっぷりで
当時は繰り返し聴いていた
だんだん変わっていったのは
ある程度仕方ないとは思う
いつまでも若いままではいられないし
売れたらそれなりにプレッシャーもあるだろうし
プロとしてやっていくには
ある程度売れなければ契約切られるし
それでも5作目のドクターフィールグッドあたりまでは好きだった
おかしくなったのは6作目から
ボーカルのヴィンス ニールをクビにして
ジョン コラビを加入させてリリースしたアルバム
グランジっぽくて
これはこれで悪くはなかったが
やはり今までの作品とガラリと変わって違和感ありまくり
当時はグランジ全盛だったから
そういうふうにしたんだろうけど
この時期は同じようなことして消えてったバンドは多かったが
君たちもか···とがっかりしたもんだ
その後すぐヴィンスを復活させたが
昔の勢いは取り戻せなかったようだ
まあ知名度は充分だし
根強いファンもたくさんいたから
落ちぶれることはなかったが····
そして今
若き日の様子を描いた映画が公開された
観てる人は観てるでしょうが
一応映画の予告動画を
『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』予告編 - Netflix [HD] - YouTube
サントラの新曲のひとつであるザ·ダート
なんでもマシンガン ケリーが参加しているようです
Mötley Crüe - The Dirt (Est. 1981) (feat. Machine Gun Kelly) - YouTube
これは私が一番好きな2枚目のタイトル曲
Motley Crue - Shout At The Devil - YouTube
やっぱりいいなあ
ミック マーズはルックスがちょっと不気味なせいか
あまりギターヒーローとして語られることはないんですが
私はミックが好きなんですよね
派手さは全然ない
むしろ地味
でもミックのギターリフは最高にクールなんですよ
絶対曲の雰囲気をぶち壊すことはないし
ホントいぶし銀の魅力
血清反応陰性関節炎というのを患っていて
背中から首にかけて骨が固まっているらしい
なので派手なパフォーマンスはできないとどこかで読んだ
前にでることはなくても
豊富なアイデアと技術でバンドを支えるミックは
最高にいい男だと思う
彼らはカバー曲もセンスが良くて
その時の自分たちにあった選曲をするのがうまいんですよね
スモーキン イン ザ ボーイズ ルーム
監獄ロック
アナーキー イン ザ U.K.
他にもあったような気がしますが
パッと思いつくのはこんなもんかな?
私の一番好きなヘルタースケルターです
↓
Mötley Crüe - Helter Skelter (The Beatles Cover) - YouTube
そして
センスの良かった彼らなのに
なぜかこのサントラでマドンナのライク・ア・ヴァージンをカバー
ニュースで知ったときは
え?なんで?(^_^;)
多分そういう人いっぱいいたんじゃないかなぁ?
この曲
カバー曲のワーストワンに輝いてました(^_^;)
決して悪くはないんですけどね
やっぱり男がライク・ア・ヴァージンとか
気持ち悪いわなあ(^_^;)
そのライク・ア・ヴァージンです
Mötley Crüe - Like A Virgin (Official Audio) - YouTube
それなりにカッコいいけど
せめて歌詞は男モードに変えてほしかった(^_^;)