本と映画と音楽の日々

主に好きな映画や本のことを書いてます。日常のこともダラダラ書いてたりします。気が向いたらお立ち寄りください。

忘れられない映画「道」

今年最後に何を書こうかと考えていたら

BS プレミアムでこの映画やってたので

嬉しくて録画しました

 

イタリア映画の「道」

 


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1954年

フェリーニ監督の自他共に認める代表作

モノクロ映像

 

この映画

小学生の頃テレビでやってたのを観ました

何せ子供だったので

このしみじみした映画の良さなんてほとんどわかりませんでしたが

なぜかスゴく心に染み入ってました

 

フィギュアスケート高橋大輔選手が

バンクーバーオリンピックでこの映画の曲を使って銅メダルを獲得しましたね

 

あの時にどんな映画だろう?って調べて

子供の頃テレビで観た

あのモノクロの古い映画が「道」だったんだと知りました

 

あらすじはこちらを

 


道(1954) | 映画-Movie Walker

 

古い映画って

現代だと表現的にアウトっていう場合が結構あります

 

例えばこの映画の中だと

主人公の知的障害を持つ女性ジェルソミーナが粗野な大道芸人ザンパノに買われて

横暴なザンパノに従わなければならない

という感じだろうか

 

ただ映画を観る限りでは全然障害があるようには見えないので

その設定必要か?と思ったりするんですけどね

きっと監督は障害があるけど心の綺麗なジェルソミーナと粗野なザンパノとの心のつながり

みたいな感じにしたかったのかな?

 

ザンパノとジェルソミーナの二人の旅路を描いたこの映画

間違いなく名作です

 

古い映画で名作と言われるものって

今の時代に観ると

全然つまらないというパターンは結構ありますが

 

「道」は今観てもまったく色褪せない

心に染み入る名作です


年末

今までの自分の道のりを振り返ったり

これからの道のりを考えてみたりするのもいいかもしれません

 

古い映画だから動画なんかないかな?と思いつつYouTube検索してみたら

 

ありました

 

動画というよりは画像集みたいな感じですが

よろしければどうぞ

 

 


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