映画監督アルフレッド・ヒッチコックの作品は面白い
法廷ものの「めまい」や
「ハリーの災難」などのコメディもあるが
ヒッチコック映画と言えばスリラーものだろう
私の場合ホラーやパニックものなどが好きなので余計そう思うのかもしれませんが(^_^;)
中でも代表的なのを2つ
まずは「鳥」
鳥に襲われるお話です
ある日突然鳥が人間を襲う
特に理由もなく
無数の鳥に襲われる恐怖
今の時代であれば
主人公がある町を訪れてから起こったことなので
主人公が町中の人から「あんたがこの町に来てからだ」と責められるシーンとか
なぜ鳥が人間を襲うようになったのかを解明しようとするシーンとか
盛り込まれるんじゃないかと思うんですが
ヒッチコックの映画では
そういったことはなく
ただひたすら鳥に襲われる恐怖のみを描いています
すごくシンプルです
だから面白い
余計なエピソードを盛り込まないほうが
シンプルな恐怖を楽しめます
次は「サイコ」
その名の通りサイコスリラーです
主人公のマリオンは
恋人に結婚をせがむが
経済的な理由でなかなか実現せず
ある日マリオンは会社の金を横領し
恋人の住む町へ向かう
途中で追跡の目をくらますために車を買い替え
とあるホテルに宿泊
が、なぜかそこの主に
シャワーを浴びている最中に滅多刺しされて殺される
経緯は省きますが
主は逮捕されます
この主は長い間毒親だった母親と暮らし
そのせいで精神に異常をきたしていた
まあ怖いのはこの主なんですが
詳しいことは書かないでおきます
サイコホラーが好きな方は是非観てみてください
今でもサイコホラーの名作として紹介されています