人間というのは情けない
北海道函館市大船町にある「渡島管内さけ・ます増殖事業協会」の大船ふ化場で25日朝、腹を裂かれた大量のサケが捨てられているのを職員が見つけた。同協会が26日に明らかにした。
同協会によると、太平洋から大船川を遡上(そじょう)したサケが集まる捕獲場から96匹の雌サケが鋭い刃物のようなもので腹を切り裂かれ、近くの大船川に捨てられていた。盗まれた卵は77キロはあったとみられ、被害額は約60万円に上るという。24日夕方に職員が見回ったときには異常はなかった。
同協会が管理する八雲町の遊楽部(ゆうらっぷ)川の捕獲場でも9日朝に雌サケ25匹の卵20キロ(約15万円)が被害に遭ったという。同協会の柳元孝二専務理事は「道南のサケの遡上はこれから最盛期を迎えるので心配だ」と話している。
岩内町でも24日に約170匹の雌サケが鋭い刃物のようなもので腹を切り裂かれ、卵が抜き取られる被害が判明し、岩内署が窃盗事件として調べている。
(朝日新聞より)
これだけの鮭の腹かっさばいて
罪の意識もないのかねえ?
考えることは己の利益だけか?
これから卵産んで
子供の無事を願う気持ちは魚にだってあるだろうに
卵産む前に無惨に腹さかれて打ち捨てられて
多分食用としても商品にもならないんだろうから
生ゴミとして処理されるんだろうなあ
鮭を憐れに思う心もなく
心配するのは己の利益のみ
そんなんだから
全ては自然からのしっぺ返し
人間は神ではない
そろそろ気づくべきなんじゃないのかねえ