本と映画と音楽の日々

主に好きな映画や本のことを書いてます。日常のこともダラダラ書いてたりします。気が向いたらお立ち寄りください。

ロック好きなら観てるかな?

だいぶ前の映画ですが

ご存知でしょうか?

 

ロック  オブ  エイジズとロックスター

 

ロック好きの方ならたいてい観てるんじゃないかと思うので

今回は映画じゃなくて

サントラのほうをメインに書こうと思います

 

まずはロック  オブ  エイジズ

 


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ブロードウェイミュージカルの映画版

 

トム・クルーズが出演してるのが話題になりました

80年代にヒットしたロックナンバーで構成されたミュージカルなので

ロック好きなら文句なく楽しめる作品

 

トム・クルーズの歌うデッド  オア  ア  ライブ


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トゥイスティッド  シスターズの曲で踊るキャサリン  ゼタ  ジョーンズ


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主役の二人は私よく知らないんですが

 

二人とも歌上手いです


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まあ作品がミュージカルですから

下手だったら起用されないでしょうけどね

 

さて本題のサントラCDです

映画がとても楽しめたので

サントラも購入しました


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映画で使用した曲を

出演者が歌っとります

収録曲はこれです


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出演した皆さんは全員歌唱力抜群なので

金返せ、ということにはなりません

むしろ新鮮

 

同じ曲でもシンガーが違うと

印象がまったく違う

 

キャサリン  ゼタ  ジョーンズの声が以外と太いのでちょっと驚きましたが…

 

曲はすべてオリジナルに忠実な演奏ですが

ほんの少しミュージカル風にアレンジされてます

サントラなので映画の雰囲気を大事にしたんでしょうね

 

何よりトム・クルーズの歌うパラダイス.シティは絶品

最初聴いたときはアクセル  ローズが歌ってるのかと思いましたがな

日本盤もでてますので

興味のあるかたはどうぞ

 


tom crusie paradise city - YouTube

 

 

 

 

 

 

もう1つの映画、ロックスターにいきます

 


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こちらはジューダスプリーストからロブ  ハルフォードが脱退したとき

後任ボーカルに抜擢されたティム  リッパー  オーウェンズの自伝として作られる予定だった作品

 

最初はメタルゴッドというタイトルで作られる予定でしたが

メタルゴッドはロブ  ハルフォードの商標登録なため使用不可

ということで

この映画はティム  リッパー  オーウェンズともジューダスプリーストとも無関係ということになって作られました

 

映画の内容も

 

ロックバンド、スティールドラゴンの熱狂的ファンで

ティールドラゴンのトリビュートバンドでボーカルをつとめる主人公が

 

ティールドラゴンのボーカル脱退で

主人公がバンドのボーカルに抜擢される

というところはティムと同じですが

それ以降はまったくの創作でしょう

 

内容自体もロック  オブ  エイジズのほうは洗練された印象なのに比べ

B級っぽいというか泥臭いというか

 

ただやっぱり

こちらも80年代のロックナンバーがふんだんに盛り込まれてるので

ロック好きはかなりテンション上がります

 

さてこちらのサントラですが


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曲目はこんな感じ


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特に出演者が歌ってるわけではないので

ティールドラゴンの曲以外は

本家本元のオリジナルナンバーが収録されてます

 

ある意味

サントラじゃなくてオムニバス?

と思うような感じのCDです

 

これなら全曲スティールドラゴンでもよかったんでは?

と思ってしまいました

 

そうそう

ティールドラゴンはLAメタルっぽい感じで

これがなかなかいい

実在するバンドだったら絶対買ってますね

 

このスティールドラゴンのメンバーが本物のミュージシャンで構成されてるのが

この映画の売りでもある

 

ティールドラゴンのメンバー


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ザック  ワイルド、ジェイソン  ボーナム、ジェフ  ピルソンと

そうそうたるメンバー

 

主人公とバンドのリーダー役は俳優さん

ボーカルの吹き替えは

初代ボーカルはジェフ  スコット  ソート

2代目ボーカルの主人公はスティールハートのマイク  マティアビッチが担当してます

 

そしてサントラもこのメンバーで収録してます

 

このバンド、ツインギターの様式になってるので

ザックの他のギターは誰が?

と思って見たら


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元ブラックレーベルソサイエティのニック   カタニースでした

 

ティールドラゴンの曲は全6曲

そのうち3曲をジェフ  スコット  ソート

もう3曲をマイク  マティアビッチが歌ってます

 

ちょっと残念だったのは

Stand up という曲をジェフ  スコット  ソートが歌ってたこと

 

この曲

映画の中では結構重要な役割の曲

マイク  マティアビッチに歌ってほしかった

 

ジェフ  スコット  ソートが悪いというわけではないんですが

個人的には

マイク  マティアビッチの透き通るようなハイトーンボイスで歌ってほしかったな

 

でもこのサントラだけのバンドとは思えないぐらい

ティールドラゴンの曲はいい

 

これは日本盤ないので輸入盤だけですが

興味あったら聴いてみてください

YouTubeにもありますので

 

 

あとこれは最近知ったんですが

映画の最後のほうに

マイルズ  ケネディがロックキッズとしてちょこっと出演してます

 

最近まで気がつきませんでした(^_^;)

何かのレビューで初めて知りました

このシーンですね

 


Steel Dragon stand up and shout - YouTube

 

最前列でノリノリで歌ってて

あまりに上手いのでステージに上げられ

主人公と一緒に歌ってるのがマイルズ

 

マイルズは自分で歌ってるみたいですね

さすがに上手い

 

私的にはロック  オブ  エイジズよりこっちのほうが楽しめました

 

個人個人で好みはあると思いますが

メタル好きならこっちのほうが断然楽しめると思います