本と映画と音楽の日々

主に好きな映画や本のことを書いてます。日常のこともダラダラ書いてたりします。気が向いたらお立ち寄りください。

中止になるかと思ったがならなかった

家の近くの美術館で大々的に宣伝してたミュシャ

こんな時だから中止になるかと思って様子を見ていたが

しっかりやってた

まあミュシャとなると美術館も相当な時間と手間と金をかけて準備してただろうし

こんな時でも観客動員できると踏んだから決行したんだろうな

(4/20~5/11まで臨時休館になってます)

なので早速行ってきた

 

私はコロナに感染して死んでも悔いはないので

自分の人生充分生きてきましたからね

 

ただ

エチケットとしてマスクはして

会場前で消毒

 

自分はともかく

他の人に迷惑かけたら申し訳ないですからね

 

観客もかなり少なめ

みんな適度な距離を保って回っていました

 

会場は第一会場と第二会場に別れていた


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作品はすべて撮影OK

 

第一会場は主に活躍し始めた時期のポスターとかが

第二会場ではその他の絵葉書や本の挿し絵なんかの幅広く活躍した作品

後年のスラブ叙情詩の一部とかが展示されてました

 

ミュシャは若い頃は芸術に対する情熱はあっても

なかなか環境に恵まれず

絵の勉強に打ち込めなかった


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(ミュシャ写真   Wikipediaより)

 

 

しかしクーエン  ベラシ伯爵がミュシャの才能を認め

ミュシャパトロンとなってからミュシャの人生は一変する

 

心おきなく絵に打ち込めるようになったミュシャ

しかしある日伯爵はミュシャへの援助を打ち切ってしまう

 

その後

当時のスター女優であったサラ  ベルナールの舞台ポスターを引き受けてから

ミュシャの環境は激変した


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(ジスモンダ  ポスター)

 

 

ミュシャの人気は高まり

活躍の場を広げていった

 


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本も今とは違って豪華な装丁

画像だと分かりづらいかな?(^_^;)

今だとどのくらいの価値があるんだろ?


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郵便切手やレストランのメニュー、絵葉書

銀行の有価証券まであったのは驚いた


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お菓子のパッケージや香水瓶、お皿


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ホントに幅広く活躍してたんだと驚愕

 

売店で図録と絵葉書を購入


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ホントはポスターが欲しかったんですが

好きな絵がなかったので

絵葉書にしました

 

帰りは桜並木通って帰りました

もはや葉桜になりかけてたけど

それはそれでキレイだったし

ヨシとしよう


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コロナはいつ終息するかわからない

一時の安らぎでした