スカッとしたくて観た 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
コロナの影響で
いろんな意味でモヤモヤする毎日
スカッとしたくて
棚から引っ張り出したのは
「摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に」
一言で言えば
カンザスからニューヨークにやってきた青年のサクセスストーリー
いろいろとツッコミどころはあるが
何も考えずに観れば最高に楽しい作品
マイケル・J・フォックス出演の映画なら
バック・トゥ・ザ・フューチャーのほうが
ずっと作品としては質がいいし面白い
でも私はこの作品のほうが好きなんですよね
こんなところでもB級映画好きが(^_^;)
マイケル・J・フォックス演じる青年は
ニューヨークでビッグになる夢を抱いてカンザスからやってきた
が
内定していた会社は入社初日に乗っ取りにあい
働く前からクビで門前払い
なんとか他に仕事を見つけようと奮闘するも
どこも雇ってはくれず
仕方なく遠い親戚が経営する会社を訪ねる
なんとか仕事は見つかったが
自分の思い描いていた仕事とはかけ離れた雑用係
働きながらなぜか社長の妻とは知らず関係を持ってしまったり
同じ会社で働く美女に恋してアプローチ
めでたく恋人になるが
美女は社長の愛人だったり
そして自分は会社役員になりすまし
役員会議にでたり雑用係に戻ったりと大忙し
まあ実際にはそんなことしてたら
すぐバレるだろうしその場でクビは間違いないだろう
でもまあ紆余曲折の末に
彼は社長になり
美女とも相思相愛という最高の結果を手に入れる
いろいろとイマイチな設定も多いが
問答無用で楽しめる映画である
何よりも
主役の青年は
諦めることなく突き進む
普通なら考えもつかないような
大胆な行動で周りを驚かせる
その姿が実に小気味いいのだ
他のどの作品よりもマイケル・J・フォックスにハマっている
マイケル・J・フォックスの魅力全開の作品です