本と映画と音楽の日々

主に好きな映画や本のことを書いてます。日常のこともダラダラ書いてたりします。気が向いたらお立ち寄りください。

秋の夜長の恋愛映画

時期的に秋ではなくて初冬かな~とは思いますが

家でまったりしたい時期なことに変わりはないと思うので

見逃してください(^_^;)

 

そして

私の選択した恋愛映画は

おそらく世間一般の恋愛映画のイメージとは

かなり方角の違う恋愛映画だと思いますので

そのつもりで読んでくださったほうがいいかもです

 

まずひとつ目は

ロミオとジュリエット


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言わずと知れたシェイクスピアの悲恋物語ですね

何度も映画化されてますが

私は1968年のこの作品が一番好きです

2000年代になってから

レオナルド・ディカプリオがロミオ役で

現代物語にリメイクされたものがでてますが

あれは私的には残念な出来の作品でした

シェイクスピアの世界観が台無し

ハッキリ言ってレオのための映画

なんと言うか

現代を舞台にするなら

セリフも現代の言葉にするとか

演出次第でいいものになったのでは?と思うのですが

 

ま、それはおいといて

 

1968年のこちらは

美しい街並み

リビア·ハッセーの初々しい演技

とにかく見ごたえありました

 

文字で読んでた時は特になんとも思わなかったんですが

 

ラストでジュリエットが死ぬシーン

短剣で胸をひと突きとか

ロミオより男前やん

と、思ってしまいました(^_^;)

 

 


https://youtu.be/_sNXWGzvLAk

 

 

 

ふたつ目は「初恋のきた道


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都会からきた若い教師に恋をした18才の少女

学もなくなんの取り柄もない少女に対して

母親は身分違いだから諦めろと言う

 

心こめて料理を作り

彼の姿を追う少女

チャンツィイーが演じてますが

すごく可愛らしい

 

いつしか彼にも少女の気持ちが通じ

二人は相思相愛に

しかし時代の波文革に翻弄され

二人は離ればなれに

 

町へと続く一本道で彼を待ち続ける少女はいじらしい

 

この映画は帰郷した二人の息子の回想という設定なんですが

現代のシーンがモノクロで

回想シーンがカラーなんですね

 

思い出が大切なものだ、とか

そういうのを表現したかったのかな?と思ったりしました

 

しみじみと浸れる映画です

 


https://youtu.be/ZkSlGnitA0Q

 

最後は韓国映画

「スキャンダル」


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これはちょっと話が複雑なので

あらすじはヤフー映画を見てください

 

 


スキャンダル - 作品 - Yahoo!映画

 

冬のソナタで一躍有名になった

ヨン様ことペ・ヨンジュンの初主演映画

私はヨン様にも冬のソナタにも興味なかったので

冬のソナタヨン様がどんな役どころだったのかは知りませんが

まあ対照的なキャラみたいですね

私はこの映画面白かったです

 

きっと冬のソナタとはギャップがありすぎて

それも評価が低い原因のひとつかもしれません

 

ヒット作があると

どうしてもそのイメージがつきまといがちですが

ヨン様いろんな役こなせてすごいじゃん

と、ちょっと見る目が変わった私でした

 


https://youtu.be/yweuO9WuaQw