今年はとにかくコロナ禍で
思うように外出もできませんね
せっかくのクリスマス
せめて自宅で楽しむために
映画をチョイス
毎度言ってるような気もしますが
"私の"観たい映画を並べます
まずは静かにしんみり過ごしたい場合
ひとつ目は「英国王のスピーチ」
幼い頃から吃音に悩む英国王ジョージ6世が
周囲の手を借りながら吃音を克服し
真の国王になるまでの道のりを
実話に基づいて制作された映画
王になるはずだったのは兄のエドワードだったが
王室に認められない恋をし
そのために王座を捨てた
ジョージは思いがけず王位につくことになってしまった
何人もの言語聴覚士の治療を受けるが
いっこうに吃音は改善しない
最後にスピーチ矯正の専門家であるライオネルの元を訪れ
妻のエリザベスに支えられながらライオネルの指導を受ける
ライオネルはジョージの心をほぐし支え
ナチスドイツとの開戦に揺れる国民の心をひとつにするべく臨んだジョージ6世のスピーチを見事成功に導いた
文句なく感動の作品です
次は「日の名残り」
主に仕える優秀な執事
彼はお屋敷の使用人不足を解消しようと
結婚して職を退いた女中頭に手紙を書き会いにいく
屋敷で働いている頃
二人はお互いほのかな恋心を抱いていたが
仕事一筋の執事と優秀な女中頭は恋に不慣れで素直になれず
彼女は他の男性と結婚した
執事は彼女に会いにいく道中
彼女と働いた日々を思い出していた
忠実な執事の人生を描いたしみじみな作品です
The Remains of the Day (1993) ORIGINAL TRAILER [HD 1080p] - YouTube
次は「ベルリン 天使の詞」
人間の女性に恋した天使
ヴィム・ヴェンダース監督の描く
心に染みる物語
人間の世界を見守る天使
彼らの姿は子供にしか見えない
天使のダミエルは
やがて恋した女性のためなら翼などいらないと思うようになる
ある意味聖なる夜に観るには一番ふさわしい作品かもしれません
日本版予告篇 / ベルリン天使の詩 (ヴィム・ベンダース) - YouTube
ロマンティックな気分に浸りたいなら
「レディホーク」
愛し合う美女イザボーと騎士ナバール
二人は嫉妬にかられた司教により呪いをかけられてしまう
イザボーは夜が明けると共に鷹に
ナバールは日が沈むと共に狼に姿を変える
お互いが人間の姿で会えるのは夕日が沈みきる、朝日が顔を見せる、その一瞬
司教に復讐し呪いを解くために旅する二人
これだけだとちょっと単調な内容かもしれませんが
ここに脱獄少年のフィリップが加わって
二人を助けていきます
このフィリップがこの映画の中でスパイス的な
すごくいい役割果たしてます(笑)
Ladyhawke - Trailer #1 - YouTube
もう1つ「ジョーブラックをよろしく」
ブラピの代表作の1つですね
死期の近い男の元に
死んだ若者の体に入った死神が迎えにきたことを告げるが
人間の世界に興味を持った死神は
男に猶予を与え
自身は人間の体を借りたまま
人間として過ごす
この作品のブラピは
彼の役どころの中で一番美しいかもしれません
家族で観るならこの2つ
まずは「赤毛のアン」
今まで何度も映像化されてきたモンゴメリーの名作
私はミーガン・フォローズ主演のこの作品が一番好きです
3000人の候補者の中から見事選ばれたミーガン・フォローズのアンは
小説の中から抜け出してきたようなかわいらしいアン
超人見知りだった子供の頃の私の愛読書だった赤毛のアン
私は毎日空想の中でアンと遊び
いろんな感情をアンと分かち合った
アンは私のイマジナリーフレンドだった
年をとった今でも
アンのように生きたいと思わせてくれる作品です
最後に「ポーラーエクスプレス」
クリスマスイブの夜、サンタを信じなくなっていた少年は、サンタの鳴らす鈴の音はもう自分には聞こえないと思い込み、ベッドで眠りにつこうとしていた。そして、時計が11時55分を指した時、突然、ごう音とともに巨大な蒸気機関車が近づいて来た。(ヤフー映画より抜粋)
絵本の物語をCGで映像化
トム・ハンクスはこの絵本を自身の子供たちに読み聞かせていたそうだ
そしてこの映画の中では4つの役の声を演じ分けているそうな
フルCGの映像もすごいけど
小さい子供も大人も楽しめる
マジですごく面白かった
『ポーラー・エクスプレス』日本版劇場予告編A - YouTube