韓国映画って
好きな人結構多いですよね
私実はあんまり好きじゃなかったんです
背景が複雑で理解が追いつかないものが多くて
特にホラーは
単に私に理解力がないだけかもしれませんが····
そんな私にも面白いと思えた韓国映画を4作品ご紹介
1つめは「藁にもすがる獣たち」
日本の曽根圭介の小説が原作の映画
大金の入ったカバンをめぐって
それを必死になって手に入れようとする人間たちの
3つのストーリーが同時進行で展開していく
物語が進むにつれて
あ~
こういう風につながっていくのか
とわかってくる
原作小説は読んでいないが
映画は大変面白かったです
人間て大金が絡むと
こんなことも平気でやっちゃうんだな~
ってシーンがいくつかあるので
血が苦手な人は要注意かも
2つめは「消された女」
ある日突然連れ去られ
精神科病棟に監禁された女性の話
合法的に入院、監禁された複数の実話を元に作られたそうです
韓国映画って
とにかくあらゆる意味で徹底的
手加減なし
主人公の女性は本来なら平穏な人生を送るはずだった
しかし
母親の再婚相手から地獄に突き落とされる
精神科病棟の中は
まさに地獄でした
3つめはガチホラー「コンジアム」
韓国で実在の心霊スポットとして知られる廃病院
そこに忍び込んだ若者7人が恐怖の体験をする
この映画
ガチで怖いって声がすごく多かったんで
すっごく期待して観たんですが
私としては
そんなに怖いか?
と思ってしまった
いや
怖いことは怖いんですよ
実際にこんな体験したら死ぬほど怖いと思うし
でも映画として見ると
心臓に悪いシーンなんて2~3ヵ所ぐらいだし
女たちはヒステリックに泣きわめいててうるさいし
あまり怖いとは思えなかった
ま、私がホラー慣れして感覚が麻痺してるだけかもしれませんが
ただ全体として見ると
心霊現象を扱ったものとしては非常に良かったと思います
わざとらしい演出でシラケることもなかったし
物語の進行も自然で
最後まで楽しむことができました
4つめは「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」
1980年に韓国で起きた光州事件でのドイツ人記者と韓国人タクシー運転手の実話の映画化
運転手は光州までドイツ人記者を乗せて行けば
多額の謝礼がもらえるという話に二つ返事で飛び付いた
道中多少危険なことがあって
何かおかしいな
と思っても
頭に浮かぶのは謝礼のことだけ
光州で何が起こるのかなんて知らないし
興味もない
しかし
実際に光州での惨状を目の当たりにすると態度が一変
「このことを全世界に伝えてくれ!」と
光州での事件の取材を終えたドイツ人記者を
命の危険もかえりみず
無事祖国へ帰るための空港まで送り届ける
という感動の物語
もし上の3つの映画観てメンタルヤバくなったら
これ観てメンタル回復してくださいね(^_^;)