秋は夕暮れ
毎日毎日雨続きで
秋の行楽を楽しむゆとりもありませんなあ
家の近くには柿の木が結構あって
家の庭にもありますが
毎年今時期になると
イヤというほど柿を食べさせられます
嫌いではないんですが
続くと飽きますね(^_^;)
柿をみると思い出すのが
高校生だった頃
俳句で入賞したこと
当時の英語の先生が
趣味が俳句で
毎年市が募集してた俳句大会に
生徒全員強制参加させられた
みんなブツブツ言いながら
五、七、五にあてはめて書き
提出すると
先生がまとめて主催者に持っていく
3年間の中で
1度だけ
7位に入賞したことがあった
その時の句がこれ
⬇
柿の実に うつってみえる 夕日かな
なんとなく
窓の外の柿の木みてたら
その時ちょうど勉強してた枕草子の内容とリンクして
思いついた句でした
上位3位じゃないので
表彰はされなかったけど
記念品と
応募者の句が載ってる句集をもらいました
学生の頃は
俳句にも枕草子にも興味がなかったけど
今になって読んでみると
風情があるなあ、としみじみ思います
春はあけぼの
夏は夜
秋は夕暮れ
冬はつとめて(早朝)
忙しい現代人は
季節を楽しむことすら難しい
たまには古典に親しむのもいいですね