久々のホラー映画特集
夏ですね
私の大好きなホラー映画特集です
まずは「女神の継承」
小さな村で暮らす若く美しい女性ミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返す。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。もしやミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないかー。やがてニムはミンを救うために祈祷を行うが、彼女に取り憑いている何者かの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大な存在だった……。
(女神の継承公式サイトより抜粋
)
この映画
本当に怖い映画って検索するとだいたい出てくる
まあ確かにわざとらしさもないし
スゴくよくできてるな、という印象
こんなことホントに起きたらめちゃくちゃ怖いと思う
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次は「心霊写真」
タイ映画です
カメラマンのタン(アナンダ・エヴァリンハム)は恋人のジェーン(ナッターウィーラヌット・トーンミー)とともに、大学時代の友人の結婚式に主席する。その帰りに突然道に飛び出して来た女性(アチタ・シカマーナー)を車ではねてしまう。その場から逃げ出してしまった2人の周囲で、その後次々と奇妙な事件が起こり始める。
(Yahooより抜粋)
20年ぐらい前の映画なので
多少古くささはありますが
これも非常によく出来た構成だと思う
アメリカでリメイクされてますが
私は断然このオリジナルのほうが好きです
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次は「変態島」
建築家のポールとその妻ジャンヌは、一人息子のジョシュアが半年前に津波で行方不明になり、生存が絶望視されている事実を受け入れることができず、そのままタイのプーケットにとどまっていた。
ある日、ミャンマーの現状を伝える慈善活動の記録ビデオを観たジャンヌは、そこにジョシュアの姿を見つける。ポールは疑わしく思っていたが、ジャンヌの気持ちを察し、2人で現地に息子を捜しに行くことにする。ところが、なかなかジョシュアを見つけることができない苛立ちと、行く先々での様々な体験でジャンヌは徐々に精神を崩壊させていく。
(Wikipediaより抜粋)
毎度思うんだけど
なんでこんなワケわからん邦題つけるのか?
まあ強いて言えばラストシーンで子供たちがジャンヌの胸を集中的に触ってるところ?
子供でも男の子だもんね(笑)
派手なシーンはないが
夫婦が静かに壊れていくのはゾッとする
残酷シーンや心霊現象ではなく
何かわからないけど背筋が寒くなる
現代では珍しいタイプのホラーです
「Miss ZOMBIE」
ある日、寺本家に人を襲うことのない種類の女ゾンビ・沙羅が送り届けられる。 その日から沙羅は寺本家の使用人として働き始めるが、寺本の妻・志津子と一人息子の健一を除く人々は沙羅を気の向くままに虐待する。 そんなある日、健一が誤って溺死してしまい、志津子は沙羅に健一をゾンビとして蘇らせるよう懇願するが、沙羅が健一の首に噛み付いた瞬間、人間だったころの記憶が蘇ったのだった。
(Wikipediaより抜粋)
物語が進むにつれ
ゾンビが人間らしさを取り戻し
人間が壊れていく
ゾンビ映画でゾンビをかわいそうだと思ったのは初めてだ
「リカ~自称28歳の純愛モンスター」
3年前に逃走犯・雨宮リカ(高岡早紀)に拉致され、消息を絶っていた本間隆雄(大谷亮平)が遺体となって発見される。捜査に当たる刑事・奥山次郎(市原隼人)は容疑者のリカを誘い出すため、マッチングアプリを使って彼女と接触。一方のリカは、「魂の片割れを探している」と偽る奥山を運命の人だと思い込み、ゆがんだ恋心を募らせていく。捜査が進むにつれリカにのめり込んでいく奥山を案じる婚約者の青木孝子(内田理央)は、同僚の梅本尚美(佐々木希)と一緒に彼の部屋へ向かう。
(Yahooより抜粋)
リカシリーズはやっぱり怖い
リカの話の通じなさ
恋愛に対する執念
狙った相手の四肢や耳やその他いろいろ切り落とし
胴体だけにして世話をするとか
怖すぎる(^_^;)
面白かったアニメ映画
私アニメはほとんど観ないんですが
面白そうだな~と思ったら観ることはあります
たいていは好みに合わなくて途中で観るのやめますけど
最後まで面白く観たのもありました
それをいくつかご紹介
まずは映画じゃなくてドラマですが
「ジュラシック・ワールド/サバイバル・ミッション」
白亜紀キャンプの仲間たち
恐竜たちにも人間にも害を及ぼす陰謀の存在を知る
強大な敵に立ち向かっていく姿を描きだした作品
このシリーズ他にもあるようですが
私はこれしか見てない
恐竜があまり出てこないので
恐竜目当ての小さいお子さんには向かないかも
でも純粋に面白かった
Netflixで「ジュラシック・ワールド/サバイバル・ミッション」を観ましたか? https://www.netflix.com/title/81557031?s=a&trkid=13747225&trg=more&clip=81770057
野球界の大スター サトウ
父の後を継ぎウルトラマンとなった
そのサトウ
どういうわけか怪獣の赤ん坊を拾い
ベビー怪獣を育てることに
サトウはベビー怪獣を育てながら
野球選手としてもウルトラマンとしても成長していく
子供の頃観てたウルトラマンは確か
ウルトラの星があって
ウルトラの父と母がいて
ウルトラマンは地球を怪獣から守るため
地球に来ていたと
確かそんな感じだった
この作品はアメリカ発なので
そんな設定は完全無視
まったく新しいウルトラマンを作り上げている
サトウは父親がウルトラマンで
父からウルトラマンの役目を継いでいる
完璧なヒーローではなく
むしろ失敗や挫折もあり
親近感の沸くヒーロー像になっている
日本が舞台なのに英語で話してるし
英語なのにバックミュージックは日本語の歌だったり
いろいろ違和感はあるが
感動的な物語に仕上げてある
Netflixで「Ultraman: Rising」を観ましたか? https://www.netflix.com/title/81007144?s=a&trkid=13747225&trg=more&clip=81788742
次は「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
目玉親父と鬼太郎の誕生にまつわる物語
結構本格的に怖い
でもめちゃくちゃ良かった
やあ、鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎を観ているよ。Prime Videoを今すぐチェックする https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.3e6ee15e-275d-493f-a115-680ca5f45930&ref_=atv_dp_share_mv&r=web
最後は韓国発のホラーアニメ
「整形水」
自分の容姿にコンプレックスを持つ主人公イェジ
理想の容姿に変わることができる整形水を手に入れ
美しく生まれ変わる
この映画
レビューを見ると賛否両論
ハッキリ分かれている
大半は主人公がわがまますぎて胸くそ悪い
というもの
確かにスゴイわがままだし性格悪い(笑)
整形水を手に入れて
理想の容姿を保つためなら親ですら犠牲にする
美人になったらなったで群がる男どもを上から目線でバンバン切り捨てる
実に清々しいほどのクズ女(笑)
ラストはもっと残酷にしてやっても良かったのに
と思ったほどだ
私は結構好きです
レビューにもあったけど
アニメーション技術はやはり日本には劣る
アニメ好きには許せないかもな
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癒されるマンガ
社会人になってから
マンガはあまり読まなくなりましたが
今でも読みたくてしかたなくなる作品があります
「永遠の野原」
今から30年ぐらい前だと思います
少女マンガ雑誌で隔月連載してました
私が持ってるのは文庫版で全9巻
古屋一姫と二太郎の姉弟
母親の再婚を機に姉弟二人での暮らしを始める
一姫は小説家
二太郎は高校生
ある日一姫が知人から捨て犬をもらいうける
犬はみかんと名付けられ
古屋家の一員となった
みかんと暮らしながら
二太郎が高校生から大学生になり
成長していく姿を描いていく
とにかく犬のみかんがかわいくて癒される
みかんがすごくイキイキと描かれているんですが
作者も犬と暮らしていて
愛犬との生活を描いたエッセイマンガも最後に載っていた
私も今は猫と暮らしてますが
子供の頃は犬と暮らしてたので
このマンガを読むとその時の幸せな気分がよみがえってきます
このマンガは疲れたとき
気分がささくれだってる時
そんな時に読みたくなります
これを読むと疲れもイライラも吹き飛ぶ
私の心のオアシスになっています
今は犬を飼うのは難しいですが
猫との生活で一番ありがたかったのは
父親が私の部屋チェックしなくなったこと
家の父親
定期的に私の部屋チェックしにきてて
非常にうざかったんですが
父親が私の部屋に入ろうとすると
父親を威嚇するようになりました(^_^;)
多分
父親が部屋に入ると私が怒るので
入れてはいけないと認識したんでしょう
元々父親は猫に嫌われてたってのもあるでしょうが(^_^;)
おかげで私は快適に暮らせてます
ありがとうぽんちゃん
久々の胸糞映画特集
ようやく仕事も落ち着いてきて
映画観る余裕が出てきました
GWに入ってから観たかったのを一気観
ホラーと胸糞映画が大好物の私ですが
今日書くのはあまりにもディープに胸糞で
続けて観たらメンタルヤバくなりました(^_^;)
まずは韓国映画3連発
「悪魔を見た」
イ・ビョンホン主演
婚約者を変態野郎に殺された男の復讐劇
変態野郎の犯罪もえげつないですが
ビョン様の復讐も負けず劣らずえげつない
婚約者を殺された男の壮絶な復讐劇!!/映画『悪魔を見た』予告編 - YouTube
「チェイサー」
韓国で実際に起きた事件が元
主人公は元刑事でデリヘルの経営者
ある夜女を向かわせた家の主はヤバさMAXのサイコパス犯罪者だった
女は主にハンマーだか金づちだかで殴られるが一命をとりとめ家から逃げ出す
そのまま行方不明となった女を探すため
主人公は元刑事の勘を働かせて捜査を始める
この犯人を演じたのがハ・ジョンウで
演技上手すぎて吐き気がするほど気持ち悪い
「悪魔を見た」と一緒に見るとマジでメンタルやられるので気を付けて
北朝鮮で漁師をして妻と娘を養う主人公
ある日船の故障で北と南の境界線を越えてしまった
南で拘束された主人公はスパイ容疑で取り調べを受ける
果ては南への亡命を勧められ
家族の元へ帰りたい主人公はひたすら北へ帰らせてくれと訴えるが
なかなか願いはかなわなかった
結局北へは帰れたが
北でも厳しい取り調べを受ける
南で親切に面倒を見てくれた刑事が持たせてくれた金が幸いして取り調べからは解放された
しかし翌朝
これは十分予測できたことだが
主人公は漁師として働くことを禁止された
主人公は漁に出ることを強行し銃殺された
これは胸糞悪いというより
かわいそうにという気持ちが勝った
きっと主人公にもわかっていたのだと思う
北には帰ってきたものの
これからは厳しく監視され
少しでも怪しい素振りがあれば厳しい尋問が待っている
これまでのような静かで穏やかな生活は望めないと
ただ家族と過ごしたいと願っただけなのに
たった一度の舟の故障で人生を狂わされた
まさかこんなことになるとは
主人公も家族も想像もしなかっただろう
キム・ギドク監督作!映画『The NET 網に囚われた男』予告編 - YouTube
ここからはメキシコが舞台の映画2編
「ニューオーダー」
裕福な家庭に生まれたマリアン
自身の結婚パーティーの日
この日は彼女にとって最良の日となるはずだった
貧富の差が激しいメキシコの貧困層が暴動を起こし
マリアンは人質となる
富裕層が人質となり
ひどい扱いを受ける様は目を背けたくなるが
貧困層は常にひどい目にあってきたのだと思うと
複雑な気持ちになる作品だった
2022.06.04(土)公開『ニューオーダー』本予告 - YouTube
同じ監督の作品
「母という名の女」
主人公は未成年の女の子
妊娠し彼氏と一緒に子供を育てることに
久しぶりに訪ねてきた母親は
初めは娘の出産を喜び
いろいろ力になっていた
だがこの母親
だんだん行動がおかしくなっていく
勝手に赤ん坊を自分の養子にしたり
娘の彼氏を誘惑して
娘と引き離して彼氏と赤ん坊と3人で暮らし始める
胸糞度はニューオーダーよりこっちのほうが高いと思う
結局この母親
自分は伴侶とうまくいってない
娘は出産して彼氏ともうまくいってて
単純に妬ましくなったのか?
という印象
赤ん坊も彼氏も奪って女としての幸せを取り戻したと錯覚したのだろう
娘は必死になって赤ん坊と母親の行方を探し
とうとう突き止める
そのとたん母親は夢から覚めたのだろう
彼氏を罵り赤ん坊を置き去りにして行方をくらませた
女のイヤな部分を詰め込んだような作品だと思った
最後は日本のドキュメンタリー
「かわいそうな象を知っていますか」
これ
私の中では一番の胸糞だった
かわいそうな象は小学校の教科書に載っていた記憶がある
何せ何十年も前の記憶なので正確ではないかもしれないが
こんな内容だったと思う
戦時中、空襲にあって猛獣などが逃げ出したら危険だという理由で
動物園のライオンや象が殺された
銃殺は付近の住民に不安を与えるとして
毒を使うこととなった
象の飼育係はエサに毒を混ぜて食べさせ
象は死んだ
私は子供心にこの話に疑問を持った
動物は毒物をかぎわけられるはず
大人しく食べたのか?と
これだけでも十分胸糞悪い話だが
実際はもっとひどかった
猛獣を殺せと命令したのは当時の東京都知事
まだ子供の豹や大人しい象は引き取ってもいいと仙台の動物園から申し出があったにもかかわらず
都知事は頑なに拒否し
とにかく殺せと命じたのだという
そして問題の毒入りのエサだが
象はやはり毒をかぎわけ食べなかったのだそうだ
そしてどうしたかというと
エサを与えず餓死させたのだ
飲まず食わずで何日も苦しみ
象は死んだ
動物園にはそんな風に殺された動物たちの慰霊碑がある
その碑に関心を寄せる人はほとんどいない
余談だが
私は動物園というものも嫌いである
一度たまたま何かのイベントで
移動動物園なるものを見たことがあった
時期はちょうど今頃
5月のGW
アスファルトの上の狭い檻の中で
さぞかし暑かっただろう
元々寒冷地に住むシロクマは
立ったまま首を左右に振り続けていた
それが異常な動きだということは
シロクマに詳しくない私でも容易にわかる
その姿を見て涙が止まらなかった私を
隣のカップルが不思議そうに見ていた
動物ジャーナリストが各地の動物園を回って
動物たちの悲劇を訴えるが
改善される気配はない
虐待されて命を落とす動物も悲惨だが
広い草原やジャングルから連れて来られ
一生閉じ込められる動物たちも悲惨である
久しぶりのロングドライブ
最近ずっと土曜日に仕事入ってて
なかなか休めませんでしたが
やっと土日で休めたので
何年も前から行きたかったところに行ってきました
黄色の桜(鬱金桜)が見れる「黄桜の丘公園」
正直もっと近場でも見れるんですが
もうずっとドライブも行けてなかったので
十日町まで片道3時間かけて行ってきました
たどり着いた公園
もっと観光地っぽい感じかと思ってたけど
ハッキリ言って言われないとわからないかも
というくらい小さな公園でした
周りには何もなく
駐車場も5台分しかない
黄桜以外何もない(笑)
温泉とかキャンプとか行ったついでに行くならいいかもしれませんが
公園だけを目的に行くとがっかりするかもです
道中は山道をひたすら走るので
山道に慣れてないと厳しいかも
私はふと
この道走ったことあるな~と思っていました
途中で思い出した
そうだ
清津峡行ったときの道だ
思い出した瞬間清津峡の案内看板が
今回は清津峡が目的ではないので素通りしました
公園にはちょっとがっかりしましたが
でも念願の満開の黄桜は見れたし
久しぶりにロングドライブも楽しめたし
満足しました
行きは高速使ったけど
高速だと景色を楽しむ余裕がないので
帰りは下道でゆるゆるドライブ
魚沼スカイラインなんてのもあったな
今度は車中泊なんかも入れて楽しみたいと思いました
満開でした
あちこちで桜が咲いてお花見日和
午前中は仕事があったので
お弁当買い込んで午後からお花見ドライブ
山沿い中心に走りました
新潟では6月頃まで山道は閉鎖されてるので
山ドライブはまだおあずけ
この時期花粉症は窓開けられないので
エアコンつけたり消したりしながらドライブ(^_^;)
久しぶりに伸び伸びしましたが
交通安全週間とあって
警察車両がいたるところに・・・
桜並木の入口あたりがやたら混んでたので
お花見にきた人いっぱいいたのかな?と思ったら
事故でした
いったいどんなぶつかりかたしたんだ?というぐらい
車4台ぐっちゃぐちゃ
お天気良くなると飛ばしたくなるからねえ
私も気をつけなきゃ
昨日免許更新したばっかりだからつかまりたくないし(^_^;)
桜はちょうど満開
明日行けば散る桜が見れるかな
Spotifyに桜ソング特集ってタイトルのプレイリストがあったので
ちょうどいいや、と聴きながらドライブ
森山直太朗さんもいいですが
この曲が妙にピッタリハマってました
なんとなく八代亜紀さんのこのコラボ思い出しました
MARTY FRIEDMAN - 【マーティ】 ヘヴィメタ・メドレー 【八代亜紀】 - YouTube
しかし
マーティ・フリードマンはもう日本人だな(^_^;)
本編3時間前後の大作
大作と言っても
ただ長いだけのものから
内容充実の名作までいろいろ
あんまり長いと疲れるので
よほど興味がないと観ないのだが
私の観た数少ない大作映画をいくつか
「美しき諍い女」
1991年、237分
あらすじ
バルザックの『知られざる傑作』を原作に撮った、ジャック・リヴェット監督作品。孤高の画家フレンホーフェルは、自らの最高傑作“美しき諍い女”を描こうと妻をモデルにするが完成直前に破棄してしまう。そして10年後。彼の前に、若いモデル、マリアンヌが現れた事から彼は再び“美しき諍い女”の仕上げにとりかかるが……。
(Yahooより抜粋)
ハッキリ言って退屈だった
私の好きなジェーン・バーキンが出演していたのと
美しき諍い女の絵に興味をひかれて観たが
画家とマリアンヌのやりとりがダラダラ続いてるだけ
結局美しき諍い女の絵は謎のままだし
こういう世界観
好きな人は好きだろうし
私が理解できないだけなのかもしれないけど
私には退屈なだけだった
まあフランス映画らしい雰囲気は味わえましたね
「ブリキの太鼓」
1979年、142分
ポーランドのダンチッヒを舞台に、3歳で自らの成長を止めた少年オスカルの視点で、1927年から1945年の激動の時代を描いた異色の大力作。ブリキの太鼓を叩き、奇声を発しガラスを割るという不思議な力も身につけたオスカル、従兄との不倫を続ける母、臆病者の父、画面は時代が産んだ奇異なキャラクターとグロテスクな描写に溢れ、その毒気たるや凄まじいばかりのものである。(Yahooより抜粋)
大人になることを拒否した子供の目から見た
興味をひかれる内容ではあったが
観るにつれてだんだん物語のテーマがぼやけていったように思う
退屈というほどではなかったが
これは原作小説のほうが読み応えあるかもな
と思った
Blu-ray『ブリキの太鼓 ディレクターズ・カット』30秒CM - YouTube
1990年、181分
ケヴィン・コスナーが自ら製作し、監督した野心作。1863年、南北戦争の激戦地。その自殺的行為から英雄となり、殊勲者として勤務地を選ぶ権利を与えられたジョン・ダンバーは、かねてより興味を持っていたダコダにあるセッジウィック砦を望んだ。彼は、愛馬シスコと野性の狼と共に、不思議に満ち足りた日々を送り始める。そんなある日、ふとした事からインディアンたちと交流を深めるようなったダンバーは、やがて、インディアンに育てられた白人女性と恋に落ちる……。(Yahooより抜粋)
とても雄大で美しい物語
大自然の中
愛馬とポツンと暮らす
静かに野生の狼との交流が始まり
インディアンたちとも友好を深めていく
そんな穏やかな暮らしを軍隊が壊してゆく
先住民たちにとって白人は
侵略者以外の何者でもない
地球にとって害悪なのは人間なのだと改めて思う
しかし牙も爪も持たない人間は
文明を発展させないとあっという間に淘汰されるだろう
文明があるから人間は安心して暮らせる
その代わり自然にとっては脅威となった
インディアンのように自然と共存できれば
一番いいよなあ
映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」日本版劇場予告 - YouTube
「八甲田山」
1977年、169分
明治34年末、日露戦争を目前にして陸軍は寒冷地教育の不足を痛感していた。ロシア軍と戦うためには雪中行軍をして、雪とは何か、寒さとは何かを知らねばならなかった。その行軍の目標となったのが生きては帰れぬ冬の八甲田であった……。(Yahooより抜粋)
かの有名な雪中行軍演習での遭難事故が題材
「天は我らを見はなした」は当時流行語にもなった
小学生の頃ウケ狙いで言ってるやつが大勢いたが
今になってみると実に不謹慎なことだとわかる
しかしこの映画を観ると
遭難した人たちには悪いが
まったく同情できない
冬の雪山に行くのに
夏場の予行演習の感覚で
楽勝!って感じで臨んでる
入念に準備を進めていた大尉ではなく
いきなり何もわからない上官を司令官にしてるし
案内人も断るし
観れば観るほど
「お前ら死にたいのか?」と言いたくなった
登山経験もないのに
あまりにも冬の雪山をなめすぎだ
全部が全部映画の通りだったわけではないだろうが
これは遭難して当たり前
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