施設の年寄りが亡くなったときに起こったこと
①あるばあさまが入院中
ばあさまの使っていた目覚まし時計が夜中にいきなり鳴り出した
はて?
ばあさまは入院中でいないから
誰もセットする人なんていないし
鳴るはずないんだけど?
と
目覚ましを止めた
後日わかったのは
その日その時間にばあさまは病院で亡くなっていたということ
②あるばあさまが持っていた猫のぬいぐるみ
そばに行くと熱を感知して「にゃあ」と鳴く
非常にかわいいぬいぐるみ
ばあさまが亡くなった後も
そのまま施設に置いてみんなにかわいがられていたが
時々誰も近づいてないのに鳴くことがあった
そして
その後は必ず誰か体調不良になって入院
もしくは死亡
③誰か亡くなったときは
必ず職員の誰かが用事もないのに
無意識に霊安室に入ってしまう
もっともこれは更衣室の隣に霊安室があるという
構造的な問題が大きいかとは思いますが(^_^;)
④一番よくあるのが
亡くなった年寄りの部屋のナースコールが鳴る
これはホントによくある
1回で終わる場合もあれば
毎晩鳴ることもあるし
いろいろです
こんなことがある度に
やたらに怖い怖いと騒ぐヤツがいますが
すべて偶然、機械の誤作動で片付けられると思うんですが
実際誤作動としか言えないし(^_^;)
こんなことしょっちゅうあるから
いちいち怖がってたら仕事にならないし
もしもあの世に旅立つ前に立ち寄ってくれたのなら
静かにご冥福をお祈りしましょうよ
冥土の旅は長いだろうからねえ