本と映画と音楽の日々

主に好きな映画や本のことを書いてます。日常のこともダラダラ書いてたりします。気が向いたらお立ち寄りください。

モキュメンタリー映画のすすめ

モキュメンタリー映画は好きですか?

 

一応説明しますと

モキュメンタリーとは

ドキュメンタリー風の設定で作成した

つまりフェイクドキュメンタリーのこと

 

個人的に面白かったのをいくつか書きます

まずは

「スパイナルタップ」


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スパイナルタップという架空のバンドに密着取材した

という設定の映画

 

架空と言っても出演してるメンバー全員演奏できるそうです

 

映画の中での曲は真面目なのかふざけてるのかわからないような歌詞ばっかりですが(^_^;)

演奏はしっかりしてますね

実際に演奏してるのかはわかりませんが

 

実際のバンドのように山あり谷ありで

かなりリアルな作りになってます

 

なぜかフレディ・マーキュリーの追悼ライブにも出演してたりします

 

この映画

セリフのほとんどが即興で

使われなかったシーンが膨大な量なんだとか

その未使用シーンを全部おさめた海賊盤

完全盤として出回ってるとWikipediaに書いてありましたが

 

ちょっと見たいような気もしますが

海賊盤だと入手は難しいでしょう

モキュメンタリーとしてはかなりの名作だと思います

 


https://youtu.be/A-FducsaVww

 

次は「フォースカインド」


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バイオハザードで有名なミラ・ジョヴォヴィッチ主演です

 

タイトルの意味は「大四種接近遭遇」

宇宙人による拉致、誘拐を指します

 

アラスカ州ノームで行方不明者が相次いだ事件を元にしたという設定

モキュメンタリーですから

実際にはそんな事件は当然ありません

 

ミラ扮する心理学者のアビゲイル  タイラー博士は

不眠症を患う複数の患者を診ていたが

患者たちにはある共通点があった

 

それは午前3時に目の大きい白いフクロウを見たということだった

 

記録映像と再現映像で構成されたこの映画

 

ヤフーを見ると評価は低いですが

私は面白かったです

こんなことが現実で起きたらかなり怖いですし

映画観てても背筋がゾワゾワきました

映画の構成としてはB級かもしれませんが

ヘタなオカルト映画観るよりずっと上質な怖さです

 


https://youtu.be/mTOyUIOfHXs

 

次は「アポロ18


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アポロ17で終わったはずのアポロ計画

しかし極秘にアポロ18が打ち上げられていたことが

どこからかもれだした

という設定

 

実はアポロ計画が打ち切られたことには

恐ろしい理由があった

18が「極秘」で打ち上げられたのもそれに関係があった

 

題材がアポロ計画なので

宇宙のロマンとか

そういうのを期待してる人は

期待ハズレであることを最初にお断りしておきます

これは月を舞台にしたホラー映画

そしてバッドエンドです

 

映像はともかく

構成はハッキリ言ってB級なので

私のようなB級ホラー好きじゃないと楽しめないかもしれません

 

ちょっと残念な作品ですが

宇宙という逃げ場のない場所での恐怖を

もう少しうまく表現できてたら

結構良い作品だったんじゃないかな~と思いました

 

発想は悪くないんですけどね

 


https://youtu.be/6UV1WABqLTM

新車だ!


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念願の新車購入しました

ハスラーの四駆です


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ピッカピカの新車です♪

 

おかげで貯金はすっからかんですが(^_^;)

またコツコツ貯めましょう

 

今日はだいぶ涼しくなって

天気も悪くないのでならし運転に

 

新発田の五十公野公園に行ってきました

 

ここはあやめ園が有名なんですが

さすがにこの季節にあやめは咲いてないので

公園内にある升潟の周りを歩いてきました


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鴨?も泳いでてのどかな風景

癒されます

 


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ちょっと行くとハスがあったり

 


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ジョギングしてる人もいたり

犬の散歩したりする人もいたり

 

コースによっては軽く登山ぽかったり

 

私は散歩したかっただけなので

最短コースを歩いてました

 

ほんの15分ぐらい歩いただけなんですが

かなり疲れました

いかに運動不足か思い知らされましたね(^_^;)

 

普段仕事で動きまわってるんですが

きっと使う体力が違うんでしょうね

 

でも爽やかな1日でした

 

来月は連休とってるので

遠出したいと思ってます

 

ずっとズタボロの車乗ってたから

新車の運転はちょっと緊張しました(^_^;)

 

大事に乗っていきます

懐かしい

1980年代後半

アメリカでティーンエイジャーがやたらフィーチャーされた時期があった

それだけ将来有望な人材が多かったのかもしれないが

ティーンエイジャーブームは結構あっという間に終わった

 

で、そのブームの先駆けとなったのが

デビー  ギブソンティファニーだった

 

デビー  ギブソンは曲作りができるのが売り

ティファニーは歌唱力が売りだった

 

今考えると

デビーは確かに曲作りをしていた

ただ、そんなにもてはやされるような曲作りのセンスがあったのかというと

ちょっと疑問が·····

まあ私はポップミュージックはほとんど聴かないので

いいとも悪いとも判断がつきかねますが

私の印象のみ言わせていただきますと

飛び抜けていいとは思わなかった

 

そしてティファニー

確かに歌唱力は抜群である

でもそれだけ

どうしてもホイットニー・ヒューストンマライア・キャリーと比べてしまう自分がいた

 

二人ともわりとすぐ人気が衰え

ティーンエイジャーブームも終わりを告げた

 

ちょっとこきおろすような書き方になってしまったが

実は私ティファニーは結構好きだった

 

ファーストアルバムは初登場で全米1位をとり

当時注目度は一番高かった

しかし周りの大人たちが悪かったようだ

ティファニー自身は歌手になりたいとずっと思っていて

スカウトされてシンガーとしてデビューした

そこまではいい

しかし親の思惑やら

プロダクション側がティファニーの収益のほとんどを懐に入れるとか

そういったことが彼女の人気に影を落とした

 

まだ15か16の小娘に

音楽業界のいろいろなこと

契約とか収益とか

そういったことの知識があったとは思えない

通常ならそういうことをサポートするのは

親なりマネジメントなり大人の役目である

 

ただ歌手になることを夢みた少女とろくでもない大人

悲劇としか言いようがない

 

清潔なイメージが大切なティーンエイジャーには

この大人たちとの確執が致命的なスキャンダルとなり

マイナスイメージが払拭されることはなかった

 

先日CDの整理をしていて

ティファニーのセカンドアルバムを久しぶりに手にとった

 


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あまり高く評価されなかったが

私はこれが一番好きだったので

これだけは残しておいた

 

この中のRadio Romance という曲は

日本のCMに使われ

ティファニー本人も出演している

 


https://youtu.be/mz7UHi5EpnU 

 


https://youtu.be/uvuV4uxM0MA

 

聴いてもらえばわかると思いますが

アイドル全開な曲です(笑)

 

懐かしくてつい聴きこんでしまいました

 

彼女の母親はカントリーの歌手にさせたかったらしいですが

私も彼女の声はカントリーのほうが向いてるような気がします

 

このアルバムの中で一番好きな曲

 


https://youtu.be/8PcYnhDRdA4

 

あのまま活躍してたら

今頃大物歌手になってたかもしれないけど

もったいないですね

購買欲が止まらない

私の行きつけの書店が

9/20で閉店することになってしまった

 

品揃えが良くて助かってたのに

ここが閉店してしまったら

もうAmazonに頼るしかないじゃないか

 

まあ閉店するものは仕方がない

 

昨日今日と行ってみると

岩波書店のもの一部と

雑学書や雑誌みたいなものの一部が80%オフになっていた

 

わけあり商品と書いてあったから

定価で販売するのが難しいものなんだろう

 

岩波以外のもので80%オフのものは

こんな風にシールが貼ってあった
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昨日今日で購入したもの 


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これ全部まともに定価で買ったら23000~24000円ぐらい 

 

実際レジで支払った額は6000円ぐらい

 

昨日行ったときは手持ちが足りなくて少ししか買えなかったので

今日は一万円持って行きました(笑)

 

多分今日であらかた売れてしまうだろうけど

明日も休みなので行くつもりです

 

もちろん最終日の9/20にもね

 

残り物には福がある

多分

 

しかし

これ全部読み終わるのは何年後かな(^_^;)

たまにはコメディ映画でも

いつもホラー映画とか 

気が滅入るような映画ばっかり観てますが

さすがにそんなのを観る気分じゃないときもあるので

最近観て面白かったのをひとつ

 

ヘヴィトリップ

 

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フィンランド発で昨年劇場公開されました

 

メタル好きな方はだいたい観てるかと思いますが

田舎に住んでるとこういうマニアックな映画はなかなか観れない

私もそのひとりでした

わざわざ東京まで観に行く金も時間もないし

DVDが発売されるのを首を長くして待っていました

 

購入して観てみたら

やっぱり面白かった

 

フィンランドの片田舎でバンドをやっている四人の若者が

ノルウェーでのフェスに出演するために奮闘するお話

 

途中メンバーのドラム担当が事故死したりして

1度はバンド解散の危機に陥るが

フェスに出演するため一念発起

フェスに一緒に連れて行きたいと

ドラム担当の棺桶を墓から掘り出し

無断拝借した車に積み

ドラム叩ける精神疾患で入院中の男を連れ去り

一路ノルウェー

 

この時点で犯罪者なので

フィンランドから警察が追ってくる(^_^;)

 

いろいろありましたが

フェス出演は無事に果たしました

 

バンド名は日本語で「直腸陥没」

演奏曲名は「溢れ出る分泌物」

音楽ジャンルは「終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンド」

 

どういう意味かは映画を観ればわかります(^_^;)

 

メタルに興味なくても楽しめる映画です

 


直腸陥没メタル映画『ヘヴィ・トリップ』からオリジナル曲「溢れ出す分泌物」の映像を解禁! 歌詞対訳付きで | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

 

 


https://youtu.be/G77WGkHHmeQ

 

 

さてもうひとつ

 

ジョーズアパートメント

 

こちらは1996年のアメリカ映画

 

ジョーという名の若者がニューヨークにやってきた

しかしやってきたその日に強盗に有り金全部盗られ

家賃千ドルのボロアパートで暮らす羽目に

 

しかしそのアパートにはなんと5万羽のゴキブリが住みついていた

 

他に行くあてがないジョーは

仕方なくゴキブリたちとの同居をはじめ

友達になっていく

 

ゴキブリたちは言葉も話せるし

歌って踊れたりもする(笑)

 

CGのゴキブリたちはかわいいです

ミュージカル風の演出になってるので

何も考えずに観れば笑って終われます

 

ただ

ゴキブリが大の苦手という方は

観ないほうがいいかもしれませんね(^_^;)



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https://youtu.be/es0dcoiww60

ドキュメンタリー映画のすすめ

ドキュメンタリーと言ってもいろいろなものがありますが

私の記憶に強烈に焼きついているものが3つあります

ひとつ目は「フリーソロ」

 

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フリーソロの第一人者であるクライマー

アレックス  オノルドのエルキャピタンに挑む姿を追った映画

 

フリーソロとはロープなど道具を使わず指で崖を登っていくクライミングのこと

 

フリーソロでもロッククライミングでも

登山は常に死と隣り合わせ

過去に命を落としたクライマーは大勢いる

 

この映画

役者ではなく

アレックス  オノルド本人が出演

いや、出演というか

オノルド自身の姿をガチで追った映画なので

演技なし

ガチのエルキャピタン挑戦の様子がおさめられている

実に見所満載の

ドキュメンタリーの傑作です

 


https://youtu.be/fyqDgfizUqw

 

2つ目は

ハドソン川の奇跡


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クリント・イーストウッド監督

トム・ハンクス主演

 

2009年アメリカの航空事故を描いた 

 

空港を飛び立った旅客機が鳥の群れにあい

エンジン系統が故障

空港に戻ろうにも高度が低すぎ無理

更に場所はマンハッタンのど真ん中

機長はやむなくハドソン川への着水を決断した

 

その時の様子とその後の様子を描いたもの

 

乗客全員を無事に助け出した機長は一躍ヒーローに

 

しかしマスコミには追い回され

調査委員会には詰問される日々

 

そんな機長の姿をトム・ハンクスは見事に演じています

 


https://youtu.be/4Ctk1tZa320

 

3つ目は

ボルグ/マッケンロー氷の男と炎の男

 

スウェーデン出身のテニスプレイヤー

ビョルン・ボルグと

アメリカのプレイヤー

ジョン  マッケンロー

 

この二人の

1980年開催のウィンブルドン大会決勝の様子を描いた映画


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ボルグは常に冷静沈着

端正なルックスから氷の貴公子と言われていた

この時のウィンブルドンは5連覇がかかっていた

 

片やマッケンローは天才肌ながらも

いつも感情爆発させ

審判に噛みつき

悪童と言われていた

 

ボルグの5連覇とマッケンローの初優勝

どちらが勝つかと世界中の注目を集めた

 

二人が戦った決勝戦

3時間55分

どのセットも白熱の展開

特に第4セットのタイブレークは物凄かった

マッチポイントを握ったかと思ったボルグに

マッケンローは諦めず食らいつき

実に12回ものマッチポイントをしのぎ

(確か12回だと思いましたが、違ってたらすみません)

逆に第4セットをもぎ取った

 

正に死闘である

 

その死闘の末に

ボルグはウィンブルドン5連覇を成し遂げた

 

そして負けたマッケンローも

一度も審判に噛みつくことなく

終始冷静な試合運びで観衆から賞賛を浴びた

 

この試合はテニス史上に残る名勝負として語り継がれている

 

 


https://youtu.be/KvzgRwTBdyI

ヒッチコック映画は色褪せない

映画監督アルフレッド・ヒッチコックの作品は面白い

法廷ものの「めまい」や

「ハリーの災難」などのコメディもあるが

 

ヒッチコック映画と言えばスリラーものだろう

私の場合ホラーやパニックものなどが好きなので余計そう思うのかもしれませんが(^_^;)

 

中でも代表的なのを2つ

 

まずは「鳥」

 

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鳥に襲われるお話です

ある日突然鳥が人間を襲う

特に理由もなく

無数の鳥に襲われる恐怖

 

今の時代であれば

主人公がある町を訪れてから起こったことなので

主人公が町中の人から「あんたがこの町に来てからだ」と責められるシーンとか

なぜ鳥が人間を襲うようになったのかを解明しようとするシーンとか

盛り込まれるんじゃないかと思うんですが

 

ヒッチコックの映画では

そういったことはなく

ただひたすら鳥に襲われる恐怖のみを描いています

すごくシンプルです

 

だから面白い

余計なエピソードを盛り込まないほうが

シンプルな恐怖を楽しめます

 


https://youtu.be/0fJh2gIBOto

 

 

次は「サイコ」


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その名の通りサイコスリラーです

 

主人公のマリオンは

恋人に結婚をせがむが

経済的な理由でなかなか実現せず

 

ある日マリオンは会社の金を横領し

恋人の住む町へ向かう

 

途中で追跡の目をくらますために車を買い替え

とあるホテルに宿泊

が、なぜかそこの主に

シャワーを浴びている最中に滅多刺しされて殺される

 

経緯は省きますが

主は逮捕されます

 

この主は長い間毒親だった母親と暮らし

そのせいで精神に異常をきたしていた

 

まあ怖いのはこの主なんですが

詳しいことは書かないでおきます

 

サイコホラーが好きな方は是非観てみてください

 

今でもサイコホラーの名作として紹介されています

 


https://youtu.be/lA8q10IhMoQ