昨夜は月がとてもキレイに見えた
こんな月が見える日は
月下美人を思い出す
過去に1度だけみたことがある
甘い香りの白い花
自分でも育ててみたくて花屋や市なんかをのぞいてみたけど
なかなかない
元々サボテンは好きなんで
ミニサボテンなんかはよく買っていた
しかし
サボテン全部枯らした私には
植物栽培は向いてないのだろうと思って
月下美人は諦めた
(・_・)
枯らしたら可愛そうだしね
でも
キレイな月を見ると
窓辺に月下美人を置いてみたくなりますね
【月下美人】
科・属名 サボテン科・クジャクサボテン属
学名: Epiphyllum oxypetalum
英名 Dutchmans pipe cactus Queen of the Night
原産地 中~南アメリカ
開花期 6~11月
花の色 白
花言葉は「あでやかな美人」
◆月下美人の種類
歌麿呂美人(ウタマロビジン)
月下美人と宵待孔雀(ヨイマチクジャク)を交配して作られた園芸品種です。花は直径17〜18cmほどと月下美人より小ぶりで、やや平べったい形をしています。
宵待孔雀(ヨイマチクジャク)
花びらは細長い線状で、雌しべの軸が紅色をしています。つぼみは薄緑色で上向きにつき、直径17cmほどの大きな花も上向きに咲かせます。
十三夜美人(ジュウサンヤビジン)
宵待孔雀とよく似た花姿で、すらっとした花は萼が淡いクリーム色、雌しべの軸は紅色をしています。花が咲いた後、鮮やかなピンク色の実を付けます。
香りの強い、丸みを帯びた花が特徴の小型の原種です。多花性で一度にたくさんのつぼみを付け、夜を越えて翌日の日中まで花が咲き続けます。
満月美人(マンゲツビジン)
月下美人と姫月下美人の交配種です。小輪ですが、華やかさは月下美人に見劣りしません。美しい花がたくさん咲く、交配親両者の長所を兼ね備えています。
1980年代に月花美人の別のクローンが持ち込まれたことで、果実ができるようになった月下美人です。ドラゴンフルーツに似た赤い果実は、開花から40〜50日ほど経って、少し割れてきたときが食べ頃です。
白眉孔雀(ハクビクジャク)
シダ状のギザギザした葉っぱをもち、低温に比較的強いといわれている品種です。白い花の下に、オレンジ味を帯びた鮮やかな黄色をした萼が付き、甘酸っぱい香りを放ちます。
◆名前の由来
昭和天皇がまだ皇太子だった頃に台湾を訪れた際、月花美人の花に目を奪われた。このとき、昭和天皇に連れ立っていた田氏という駐在大使に名前を聞いたところ、田氏が「月花の美人です」と答えたことから、「月花美人」という名前が付けられたという。
古くから月下美人の花や実は、食用や薬用に使用された。咳、喘息、肺炎など呼吸器系のトラブルや高血圧、体脂肪の改善に有効で、台湾では乾燥花をスープに入れて薬膳料理の具材にする。また、熟した実は、生で食べるとほんのり甘みのあるサクサクとした食感。生花は、葉っぱの変化した萼から雄しべごと縦に引き裂き、ゆがいて三杯酢和えや水気を切って天ぷらにするとおいしく食べられるらしい。