本と映画と音楽の日々

主に好きな映画や本のことを書いてます。日常のこともダラダラ書いてたりします。気が向いたらお立ち寄りください。

進化するヘヴィメタル

少し前に北欧メロデスについて書いたが

ヘヴィメタルを追求していくと

いろんなサブジャンルがある

 

驚くばかりである

 

今回はその中から

フォークメタルについて書きたいと思う

 

「Metsatöll」

まずはエストニアのバンド

メッツァトルと読むのかな?

 

ギター、ベース、ドラムと通常メタルで使われる楽器の他に

いろんな民族楽器を多数取り入れている

最初聞いたときは不思議な曲調に馴染めなかったが

聴いてるうちにクセになって

ハマってしまった

 


https://youtu.be/3l5nAh63W0o

 

次は「Thyrfing」

ザイアフィングと読む

スウェーデンのバンドで

フォークメタルの中の更にサブジャンルのヴァイキンクメタルである

 

ヴァイキンクメタルは北欧神話やヴァイキンクのことなんかを主題にしたメタルのこと

 

ヴァイキンクメタルは日本でも結構知られている

私の感性にはあまり合わなかったが

このバンドは結構ハマった

 

 


https://youtu.be/ydG4EEVHFg8

 

「Eluveitie」

エルヴェイティ

 

スイスのバンド

 

このバンドも民族楽器を多数取り入れている

ライブでは大所帯の楽団編成でやってるらしい

 

一度見てみたいな

 


https://youtu.be/BG6en2WyAsw

 

「Wintersun」

ウィンターサン

 

こちらもヴァイキンクメタル

フィンランドのバンド

 

こうして並べて見ると

フォークメタルというジャンルは実に幅広い音楽性だ

 

悪く言えばなんでもあり

みたいな

 

まあ世界中に民族音楽はあるわけだから

幅広くなるのも当然かも

 

 


https://youtu.be/BM6CqGE8TWQ

 

最後に 

フォークメタルではありませんが

フィンランドヘヴィメタルバンド

「Apocalyptica」

アポカリプティカ

 

チェロとドラム主体の

異色のバンドである

 

彼らのファーストアルバムは

メタリカの曲をチェロだけでカヴァーしたものだった

 


https://youtu.be/caNlkf73FkU

 

チェロ奏者は全員フィンランドシベリウス音楽院の出身

 

アルバムセールスでも世界各国での演奏でも

フィンランド国内ではトップクラスの実績を誇っている

 

ボーカルなしの曲が多いが

ゲストを迎えてボーカル曲をやっていることもある

 


https://youtu.be/PZFl0gQLz2k

 

 


https://youtu.be/SXi0NSghf5Q

 

 

チェロというとクラシックと思ってしまうが

 

考えてみれば

チェロという楽器であるという事実があるだけ

ヘヴィメタルで使ってはいけないなどという決まりはない

 

これまでにもイングヴェイメタリカなど

クラシックとの共演を試みたメタルバンドはいる

 

しかし

チェロでメタルをやるバンドはアポカリプティカしか見たことがない

もしかしたら他にもいたのかもしれないが

私自身は知らない

 

いつの間にかアポカリプティカは

私の最愛のバンドになっていた

 

年取って固定観念で凝り固まっていた脳ミソをノックアウトしてくれたバンドである