本と映画と音楽の日々

主に好きな映画や本のことを書いてます。日常のこともダラダラ書いてたりします。気が向いたらお立ち寄りください。

いつの間に?

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先日部屋の整理をしていて

ついでに少し模様替えもしてみた

そのときに

カレンダーを貼る位置を変えようと

カレンダーを取ると

あら?

取ったあとの壁に

虫がへばりついていた

蚊?

他の羽虫?

なんかわからないけど

押し潰されて

押し花ならぬ押し虫になっている

多分カレンダー貼るときに

たまたま入り込んで潰れちゃったんだろうけど

マヌケな虫だこと…

虫を取り去ってキレイにしようかとも思ったんですが

面白いので

残しておくことにしました

終わり(  ̄▽ ̄)

群衆

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アメリカの小説家

レイ・ブラッドベリの短編に

「群衆」というのがある

事故などで倒れている人間がいると

どこからともなく現れる不思議な群衆

主人公は

ついさっきまで閑散としていた道路が

人が倒れていると

みるみるうちに野次馬で埋め尽くされるのを

不思議な気持ちで見ている

いったいこの群衆はどこから出てきたんだ?

やがて主人公はある法則に気がつく

群衆は現れるときと現れないときがあり

群衆が現れると

囲まれた負傷者は死んでしまう

そんなバカな

と思いながら

群衆が死者を作っているという恐怖から逃れられない

最後には主人公も群衆に殺されてしまう

と、だいたいこんな内容なんですが

最近のニュース、報道を見てて思い出しました

新潟県知事の女性問題

福田事務次官のセクハラ問題

TOKIO山口の強制わいせつ問題

その他芸能人や有名人の不倫報道

etc.

小説じゃないけど

群衆が個人を殺すんだな、と

漠然と思った

この場合

実際の生死じゃなくて

個人の存在の否定、抹殺という意味ですね

たとえ犯罪者、あるいは不適格者の烙印を押されたとしても

やり直しの機会ぐらい与えてもいいんじゃないの?

特に山口の件なんて

いつまでやってんだよ

まあジャニーズの人気グループのメンバーだったから

世間の関心も高いし

視聴率とるには格好のニュースソースなんだろうけど

いまだに関連報道でてるって…

被害者の親御さんも

「被害者も加害者も、将来を閉じてしまうことは望まない。そっとしておいてください」とコメントだしてるのに

報道機関も視聴者も

無責任な群衆のひとりだってことに気がつけよ

ブラッドベリの群衆が読みたい方いましたら

創元推理文庫の「10月はたそがれの国」に収録されてます

医療費がハンパない

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世間はGWですが

私は関係なく仕事しとります


今日明日は雨みたいで

せっかくのGWも残念ですね

3月から4月にかけて



ずっと風邪が治らなくて

2度病院に行った


やっと治ったと思ったら

1週間ほど前から手首が痛みだして

湿布を貼って仕事してましたが

痛みが酷くなる一方で


もしかして


腱鞘炎?


と思って不安になったんですが

ちょうどGWに突入してしまったので

なかなか病院に行けず

昨日やっと行けました


そしてやっぱり腱鞘炎


「患部に注射するとすぐに炎症がやわらぎます。でも注射がイヤなら、湿布で気長に治すことになりますが、どうしますか?」

と医者から言われ

「すぐに治らないと困るんで、注射でお願いします」

と即答した


しかし


手首に注射は痛いんだろうなあ

と思っていた


実際注射うたれたら

メチャクチャ痛かった

思わず

「痛ててて…」と声がもれた(^_^;)


「注射の後はしびれがくるけど

翌日には痛みがおさまってます」

ということなので

安心していたんですが


しばらくすると


しびれも痛みもきて

ほとんど手を動かせない

なんだこのツラさは?

こんなの聞いてないぞ


痛みとしびれで箸も持てず

ホントに治るのか?と不安になった


でも今朝起きたら

しびれはなくなり

痛みもほとんどなかった


やっとなんの心配もなくなったかと思ったら


ん?


なんか前歯に違和感が?


鏡を見ると

前歯の根元のほうが少し欠けていた…


マジか?


GW終わったら歯医者に行かなければ(^_^;)

なんなんだこの病院通いの連鎖は


誰か私に呪いでもかけてるのか?



いつになったら健康を取り戻せるんだろうか(^_^;)

美しい刀剣

ここしばらく

仕事が忙しすぎて


読みたくて買った本は

読めずに山積み

部屋の整理整頓、掃除したくてもできず

部屋の中は半ゴミ箱

ブログ書きたくても書けず


という状況が続いていた


年度末~年度始は山のような書類仕事

さらに担当入所者のケアプラン作成も重なり

もはや半死半生


正直、介護という仕事に

こんなに書く仕事があるとは思わなかった


それでもなんとか

地獄の書類仕事が終わり


昨日今日は休み



昨日は新潟の歴史博物館で開催されてる刀剣展に行ってきました



会場内は当然のごとく撮影禁止なので


会場である歴史博物館の外観



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敷地内には大名の城のお堀のようなのがあったりして


なかなか風情のある外観です


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肝心の展示物ですが


全38点



大刀21

脇差11

短刀5

槍1


その他に刀装具の拵や鍔

あとは刀を模した密書入れなんかも展示してありました



刀剣は4つの時代ごとに分けて展示



【古刀】

慶長年間以前に作刀された刀のこと(1596~1615)


特に山城(京都府)・大和(奈良県)・備前岡山県)・相模(神奈川県)・美濃(岐阜県)発祥の刀剣の作風は「五ヶ伝」といわれ

後世の作刀の基礎となった



【新刀】


慶長から安永頃作刀された刀のこと(1772~1781)


美濃の刀工の流れをくむ康継や山城の刀工の流れをくむ忠吉・国助などの流派が繁栄した

また武蔵国江戸や摂津国大坂といった大都市や各地の城下町で作刀が盛んとなった

平和な時代が続く中で、次第に見た目の美しさが刀に求められるようになった



【新々刀】


新々刀とは天明頃(1781~1789)から廃刀令が出される明治9年(1876)年までに作刀された刀のこと


視覚的な美しさが重視される風潮の中で

水心子正秀が実用性を重視し古刀を模範とすべしと提唱した

正秀と弟子は一派をなし

やがて主流となった

この時代には復古的、実践的な刀がつくられ、幕末の動乱がその流れを加速させた


【現代刀】


明治9年の廃刀令

刀剣は廃れ、刀工も激減した

しかし、関係者の努力もあり

昭和戦前から次第に刀剣の美術的な価値が認められるようになった

厳しい時代を経ながらも

作刀の技術は受け継がれ

今日でも刀剣はつくり続けられている

例えばアニメを題材とした新たな作刀が話題になった

伝統的な愛好家だけでなく

若いファンも多く、幅広い世代に親しまれている


(刀剣展の解説より引用)




私自身

子供の頃から

お土産には人形より木刀をもらったほうが嬉しいという

親から見たら変な娘だったと思いますが


そのくらい刀剣が好きだったので


本物の刀剣を観賞できる機会は非常に嬉しい


受付に

「ご希望があれば係員が展示物について説明させていただきます」と書かれていたので


私は迷わず頼みました


平日でお客さんも少ない館内

係員のおじさんは

ほぼ私の独り占め状態


じっくり観賞して

図録を買って帰りました


入場料は一般500円

図録も700円と大変リーズナブル


6月3日までやってるらしいので


もう2、3回行っておきたい気分です



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花よりだんご

早いところは3月中に桜が終わってしまったようですが


私の住んでる地域では

今が満開ぐらいです


しかし

この土日はさぞかし花見客でごった返すと思っていたら


まさかの雪


桜のつぼみがほころび始めたと思ったら


気温が下がりはじめ


雨模様が続き


満開になる頃には雪


かわいそうな桜(^_^;)


せっかく咲き揃った近所の桜並木も


季節外れの雪と強風で

すでに散り際


それでも花を楽しもうと

結構な車が行き交ってました


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そしてこれは

しだれ桜

一般のお宅にある桜なんですが


なんでも大名屋敷の桜から

先祖が株分けしてもらった桜だそうで


毎年花の時期には

ご好意で庭を開放してくれてます


毎年この桜は見逃したくなくて

少々無理をしても見に行くんですが


今日はほぼ葉桜でした(^_^;)


ま、葉桜も好きなので

じっくり見てきましたが


葉桜の写真を載せるのもなんなので

去年の写真にします


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花を楽しんだ後は


やっぱり食べ物ですよね(笑)


よく行くスーパーで売ってる

タコスミートバーガー


なにかの賞をもらったらしい


店内の至るところに置いてるので


よっぽど推しなんだな~と思って


この前買ってみたら


これが旨い!


タコスっていうからには

辛いんだろうな、と思っていたんですが


辛いことは辛い


でも激辛ではなく


ほどよい辛さ

子供も、辛いもの苦手な人も

余裕で食べられます


味そのものも

濃すぎも薄すぎもせず

コクはあるけどしつこくない

パンも美味しくて



絶品でした!


今日も買って帰って

温かいスープといっしょにいただきます


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遊びをせんとや生まれけむ

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我が家の飼い猫

かわいいポンちゃん

とある1日

深夜1時

ポンちゃんに起こされる

「なんなの?」

ポンちゃんはみゃあみゃあ泣いて

私のおでこをトントンする

「お腹空いたの?」

「寒いの?」

「遊びたいの?」

結局わからないので

「寝るのよ」と声をかけて

寝る

その後

30分~1時間おきに起こされ

同様のやりとりが繰り返される

朝5時頃

やっと静かになったと思ったら

寝不足でボーッとしてる人間の横で

死んだように眠るポンちゃん

どうしてくれよう

この猫…

と、思いながらも寝姿のかわいさに負ける飼い主…

午前11時

いつの間にか起きてたポンちゃん

いらないお土産を持ってくる

だいたい

コオロギとかゴキブリとかの虫系

ネズミ、ヤモリなんかの小動物ですが

この日のお土産は

インパクト絶大だった

なんと

カラス(^_^;)

おそらく大人のカラスではないと思われるけど

よく捕れたなあ

午後2時

人間がテーブルに置いておいたクリームパンに歯形を残して

散歩にでかける

噛みついたけど食べてはいなかった

なんで歯形だけ残していくんだよ(^_^;)

この歯形つきパンをどうするか

散々悩んだが

火を通せば大丈夫かな?

1度オーブントースターで焼いてから食す

クリームが流れ出して

食べるのに苦労したわ

こんなポンちゃんを日々見ていると

これを思い浮かべてしまいます

平安時代後白河法皇が編んだ歌謡集

梁塵秘抄」の1部

遊びをせんとや生まれけむ

戯れせんとや生まれけん

遊ぶ子供の声きけば

我が身さえこそ動がるれ(ゆるがるれ)

年中お祭り

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毎年3月4月ぐらいになると

イースターという文字が目につくようになる

イースターエッグとか見かける度に

イースターってなんやねん???(なぜか関西弁)

と思っていた

なんとなく調べてみたら

キリストの復活祭

なんでもキリスト教では一番大事なことなんだそうな

イースターの日付はというと

キリストが復活したのが日曜日だったということで

春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日

具体的な日にちは決まっていない

なんかややこしいですが

2018年は4月1日だそうで

生誕の象徴である卵や

多産イコール豊かな生命の象徴であるウサギを飾ってお祝いするらしい

そっか~

それでこの時期になると

ウサギや卵形のものが出回るんだ~

と納得

それにしても

海外の宗教的行事って

みんなお祭り騒ぎになっちゃうんだなって

ちょっと感じた

ま、お祝いだから

それはそれでいいんだろうな

反面

日本の宗教的行事って

お祭りにはしにくいかもしれない

お盆だって

ご先祖様を静かにお迎えするって感じだし

日本は仏教がほとんどだから

例えば親鸞上人が生まれた日

良寛さんが亡くなった日

どうにもお祭りにはしにくいわ…

なんか

不届き者!

罰当たり!

とか怒られそう(^_^;)

ま、お国柄ってのもあるし

日本人はしっとりやるのがあってるのかもしれませんね